変形性股関節症
こんな症状でお悩みではありませんか?
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靴ひもを結ぶときに股関節が痛む
股関節の前の部分に圧迫感がある
足が外を向かない
そんなあなたは変形性股関節症の可能性があります。
変形性股関節症は大腿骨の変形や軟骨の変性が原因
変形性股関節症では股関節を構成する、太ももの骨と骨盤の受け皿の部分
臼蓋に変形が起こることにより痛みが発生します。
変形性股関節症は圧倒的に女性が多く発症します。
原因は骨盤が男性は縦に長く、女性は横に広いという身体的特徴の為です。
骨盤が横に広くなると、関節の不安定性が増すことにより、変形が多くなります。
また変形性股関節症は臼蓋形成不全という生まれながらの変形が多く影響しており、
臼蓋形成不全の多くは女性に現れるために、男性よりも女性の方が圧倒的に多く発症します。
変形性股関節症の解決策
脚の”変形性関節症”の多くは体重のアンバランスにより
左右どちらかの関節に負担が多くかかり、関節のダメージが進みやすくなっております。
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画像は股関節と周囲の関節包を表していますが
股関節周囲の関節包に捻じれや硬化が起こることにより
痛みを発生させていることが多くあります。
先に述べた身体のアンバランスを整えるだけでなく、
靭帯や関節包をしっかりと調整することにより、痛みを軽減していきます。
当院では、足底面圧機に乗ってもらい
左右の体重のバランスを測定し、アンバランスを整えることを主な治療方針にしております。
具体的には股関節だけではなく足関節、膝関節、骨盤、脚長差を調整することにより
痛みが発生している股関節の負荷を軽減することにより、痛みを改善させていきます。
ここで大切なことですが
股関節の痛みは軟骨や骨の変形だけでは起こらないということです。
当院では世界股関節学会で発表され、有効性が認められている8の字療法も行います。
こちらの治療法はとても簡単で、患者さまがご自宅で実践してもらえるような体操になります。
施術者が方法を録画してお渡しすることもできますので、お気軽にご相談してください。
当院の治療方法は、全ての方で体の土台である足の骨のアライメントを整える事と
身体の中心である骨盤と股関節を整えてから、痛みの出ている部位を治療いたします。
股関節の痛みが出ている方でも、痛みが出ている箇所だけ治療をしても効果は限られております。
体の土台と身体の中心を整えることが大事になります。